最近はED(Erectile Dysfunction)という呼び方が一般的になっているが、以前は「インポテンツ」「インポテンス」「インポ」などと呼ばれていた。
セックスの時に、 ペニスが勃起した状態を射精の瞬間まで維持できなかったり、また、性的な刺激を受けても、陰茎が十分な硬さや大きさにならない症状で「勃起障害」「勃起不全」と言われるものだ。
年齢を重ねるほどEDになる人は増えており、現在、40~70歳の男性の半数以上が何らかの原因でEDになっていると考えられているそうだ。
EDの原因には身体に問題のある「器質性」と、身体に問題のない「機能性」の2つに分類されている。「機能性」は「心因性」とも呼ばれており、EDの大部分を占めている。
「器質性」には、陰茎そのものの障害、神経や血管の障害、内分泌異常などがあり、糖尿病でみられるEDは、神経や血管の障害によるものだ。
例えば、マスターベーションで勃起が十分であっても、妻やパートナーとの性交時に勃起が不十分であれば、心因性EDと診断される。
包 茎とEDの関係だが、結論から言うと、包茎とEDには直接的な因果関係はないと言える。
しかし、遠因になる可能性はある。
例えば、仮性包茎は、性交渉にお いて大きな障害になるといったことは想定しにくいが、真性包茎やカントン包茎の場合はそのことが原因、あるいはトラウマになり、性交渉そのものに対する意 欲がなくなっていまうことは十分考えられる。
また、そうした性交渉そのものに対する悩みやストレス、意欲減退が原因で長期的なED=機能性(心因性)勃起障害を引き起こす可能性は否定できない。
包茎手術を行うことは、EDの治療同様、ナーバスな問題だが、必要であれば思い切って手術を行う勇気を持つことも大切になる。
まずは、クリニックの先生とのカウンセリングでよく相談することをお勧めする。